産業用メモリー 採用例 アプリケーション

Delkin 産業用メモリー アプリケーション

工業用メモリーデバイスに要求される一般的な要件は単純です。 確実にオペレーティング・システムまたはカスタムアプリケーションソフトウェアを起動すること、または、ミッションクリティカルなデータをログに記録することです。 バーティカルマーケット、アプリケーションにおいてデルキンデバイセズはNANDフラッシュストレージの信頼のブランドです。

コックピット内部

航空宇宙産業向けフラッシュメモリー

Delkin製産業用メモリーは、航空宇宙産業においてはヘリコプターのブラックボックス用記録デバイス、ジェットエンジンの作動データの収集、無人航空機の基地局と飛行データ記録用として実績のほか、機内エンターテインメントとWi-Fiサービスなどのアプリケーション用フラッシュストレージとしても数多くの実績があります。

火山

火山地震計・観測器向けフラッシュメモリーTekta™インフュージョン

Delkin社独自のコンフォーマルコーティ ング(絶縁保護コーティング)により、メモリー機能を湿気や各種汚染から守り、金属腐食を防止し、漏電に対して導体絶縁を可能にします。  Delkin製産業用メモリーは、海外、国内とも数多くの大学、研究機関、メーカー様の地震計・計測器にデータ記録用として採用されています。

工場自動化・管理

工場オートメーションEndurance + Diversity

ファクトリオートメーションおよび制御システムは、近年ますます自動化が進み、機械制御、プロセス監視、プログラミング更新など、さまざまな機能を実現するためにフラッシュメモリーストレージは必要不可欠な存在となっています。
 
ELC Compact Flash

ヘルスケアAdvanced Technologies. Advanced Storage

ヘルスケアの進歩により、イメージング、診断、治療機器における新技術の開発が促進され、OSやアプリケーションのロードや患者データの記録に必要なメモリーストレージが増加しています。
様々な規制要件をクリアすること、そして長い製品ライフサイクルの必要性などDelkin社のフラッシュメモリー製品は医療機器分野に最適なデバイスです。 
Delkin社はデバイスの長期的な互換性と性能の保証を、拡張ライフサイクル(ELC)とBOM管理により実現しています。

ELC Compact Flash

トランスポーテーションRugged Construction. Rugged Control

陸上、海上、空のいずれの輸送形態も本質的には、環境問題と長期信頼性の必要性を伴います。Delkin社は、いろいろな手段で世界中の乗客と貨物を運ぶ輸送業界からの要望を基に開発された工業用グレードのメモリー製品で運送業に携わっています。
 
ELC Compact Flash

組み込みコンピューティングfrom consumer to high-endurance industrial

「組み込みコンピューティング」のコンセプトは、多くのデバイス、アプリケーションにわたって広く使用されています。 ポータブル民生機器や家電製品から工業用制御機器、医療機器、電気通信、自動車などに幅広く使用されています。
Delkin社は、データ集約型の重工業システムであれ、低コストのコンシューマ製品向け商用ソリューションであれ、アプリケーションに適したストレージ製品の開発・提供をコミットします。
 
インフォテインメント Infotainment

インフォテインメント InfotainmentEntertainment Connectivity in Trains, Planes & Automobiles.

インフォテインメントとは、インフォメーション(情報)とエンターテインメント(娯楽)の語を組み合わせた造語で、「情報の提供」と「娯楽の提供」を実現するシステムの総称です。
自動車や飛行機、電車などには乗客が快適な旅行をするために、GPS情報の提供、音楽やビデオの再生、サーモスタット制御、バックアップカメラのディスプレイ用などエンターテインメントや情報を提供する大容量メモリーストレージが搭載されています。
ここでの使用環境は大変厳しく、激しい振動、衝撃、極端な温度変動に継続してさらされることになります。 
 
インダストリアルIoT

IIoT インダストリアルIoTIndustrial Internet of Things

Industrial Internet of Things(IIoT)をベースにした数多くの技術は、製造、エネルギー、医療、小売などの業界で急激に拡大し、ますます重要になっています。 IIoTは新しい変革の波を呼び起こし、私たちの従来の進め方をどんどん変えています。

IIoTシステムに関する最大の課題の1つは、生成される大量のデータの処理の問題です。 たとえば、IoTシステム搭載のオイルリグは1日あたり最大8TBのデータを生成し、IoTセンサー搭載の自動車は1日あたり約1PBのデータを生成し、ジェット機(ボーイング737)は最大で驚くべきことに1分間当たり333GBのデータが生成されるのです。 それらの膨大なデータが処理され、送信、保存されるのです。

これから多くのIIoT産業用フラッシュストレージアプリケーションが生まれ、技術の進歩に伴って多くの製品が生まれ急拡大すると予測されています。 相互接続されたデバイスの数は2019年までに200億台に達すると予測されています。 これらの多くのIIoTアプリケーションにとっても、過酷な動作環境での信頼性や長いライフサイクルを特徴とする汎用ストレージが必要となることは明らかです。