ホーム高速CF カードリーダの選び方

UDMA CF用リーダ

CF用カードリーダの選び方

 

 
デジタル一眼レフカメラは続々と新しいモデルが発売され一眼レフでの動画撮影も当たり前の時代となってきました。 SDカードはSDXC規格商品の登場によって動画撮影などに不可欠な高速処理かつ大容量化が一気に実現しました。
さて、CF(コンパクトフラッシュ)はというと、こちらも大容量化、高速化が進んでいます。2009年に入って533倍速、600倍速などUDMA 6対応の製品がTranscend, Photofast, SanDiskなどからリリースされています。
選択肢が広がるのは大変良いことですがただ闇雲に早いCFを選ぶというのは正しい選択ではありません。
お客様の使い方、カメラにあった最適なCFを選ぶ上で参考にしてください。
 
 

CF(コンパクトフラッシュ)をもっと知ろう

 
2007年頃よりコンパクトフラッシュメディアメーカー各社がUDMAモード5対応、300倍速、転送速度45MB/sというスペックの高速CFカードを次々に発表してきました。
 
UDMA(Ultra Direct Memory Access)とはCPUを介さないデータ転送方式の一つで、規格上はモード0からモード6まであります。 UDMA以前の仕様としてはPIO転送方式のものが主流で、一部のメディアでmultiword DMAとよばれる方式も使われています。
 
一方カメラ側も続々とUDMA対応の製品がリリースされており、また一眼レフデジタルカメラへの動画撮影機能も搭載され高速なメディアとのインターフェイスが必要不可欠となってきました。(下記、表の備考欄はメーカーの仕様が公開されていない為一部推測のものも記載しています。間違いがあったらご指摘いただければ幸いです。)
 

転送モード 

理論上転送速度

実質転送速度

備考

PIO mode6  25MB/s 8~15MB/s   一般的な166倍速CF 
Multiword DMAモード4 25MB/s 18~20MB/s ExtreamIII 
UDMAモード4  66.6MB/s 38~40MB/s  Extream4など266倍速CF
1Ds markIII, 50Dなど
UDMAモード5  100MB/s 40~45MB/s  Delkin UDMA PRO, DUCATIなど300倍速CF
D300, D3, α700など
UDMAモード6  133.3MB/s 60~90MB/s  500~600倍速CF
5DmarkII, 7D
 
皆様がデジタルカメラで使うCFを選ぶ上では「カメラとの相性」「メーカーの評判」「信頼性」「価格」「性能」など様々な要素から判断されることが重要なのは言うまでもありませんが、ここでは「性能」特にデータの転送速度のみについて書いてみます。
 
CFに限らずフラッシュメモリー製品ではメディアへの書き込み速度(ライト)と読み出し速度(リード)がもっとも重要になります。
CFにはNANDフラッシュメモリーが使われていますがNANDフラッシュには1つのセルで1bitの記録を行なうSLC NANDフラッシュメモリーと、1つのセルに2bitの記録を行うMLC NANDフラッシュメモリーの2種類があります。MLCフラッシュメモリーの方が安くできるのが大きなメリットですが、信頼性や性能、特にライト速度ではSLCフラッシュメモリーに大きく劣ります。 高速のCFの中でもリード速度の半分くらいしかライト速度が出ないタイプのCFはこのMLCフラッシュを使用したものです。
基本はカメラの仕様によりますが「せっかく300倍速のCFを使ってもバッファリングの待ち時間が全然変わらない」とかならないようにライト速度はしっかりとチェックしてください。
CFのリード速度は速ければ早いほどCFからPCへのデータのコピー時間が短くなります。リード速度は16GB, 32GBなど容量が大きくなるとコピー時間も大変長くなるので重要なポイントです。PCへの取り込みにはカードリーダ・アダプタが使われますが、重要なのは高速規格に対応した製品を選ぶことです。
 
 

CF用カードリーダの選び方

 
このようなCFの進化に伴いCFのデータをPCに取り込む為のカードリーダも進化してきました。市場で一般的に販売されているUSBカードリーダの中にも「UDMA CF対応」といった商品が出てきています。 USB2.0インターフェイスは汎用性に富んでいる代わりにWindows標準の「マスストレージクラス」のデバイスドライバの影響で高速なデータ転送がむずかしく、標準ドライバ使用を前提でみれば転送速度(リード)30MB/sが限界となっています。  一部のメーカーで専用ドライバによる高速化が実現されていますが、最終的にはUSB3.0が利用できない限りUDMAモード6 CFのパフォーマンスをフルに使うことはむずかしいと思われます。
 
2000年代半ばより実用化がはじまったPCIe外部インターフェイスはエクスプレスカードスロットとしてノートPCの外部インターフェイス(特にストレージ)の標準となりましたが、初期に発売されたエクスプレスカード型のカードリーダ製品は電気的にUSB2.0が採用されており同様に転送速度に制約を受けていました。その後PCIeインターフェイスを採用したものがリリースされ、UDMA5対応CFのリリースと相まって一気に45MB/sのデータリードが実現するようになりました。
 
expresscard34 bulk
Expresscard34 bulk
2,480円(税込)
当社が販売するノンブランドエクスプレスカード34。 UDMA4対応。 Windowsでは30MB/s以上のデータ転送が可能。 電気的インターフェイスはUSB2.0、ドライバ不要。 実用的でコストパフォーマンスにすぐれた商品。
 
Reader41 Delkin USBカードリーダ Pro Edition
Reader 41 UDMACF SDXC対応USB R/W
3,150円(税込)
Delkin製マルチスロットUSBカードリーダ。 CFのデータ転送速度は実質最大 31MB/s。 SDHC, SDXCも高速転送可能なコストパフォーマンスに優れたカードリーダです。
 
2009年に入ってUDMAモード6対応のCF(500~600倍速)がリリース開始されました。これらのCFはデータ転送速度(リード)が60MB/s~90MB/sと一気に高速化されています。 さてこのようなUDMA5,6クラスのCFのパフォーマンスを最大限有効利用とした場合、カードリーダとしてのインターフェイスは上述の通り、PCIe(エクスプレスカード)またはIEEE1394であることが必要となります。  
 
DDEX54CF2
DDEX54CF2
6,980円(税込)
Delkin製エクスプレスカード54サイズのエクスプレスカードアダプタ。 UDMA6対応。533~600倍速CFで使えば70MB/s以上の超高速データ転送が体感できます。
 
DDEX34CF2
DDEX34CF2
5,280円(税込)
Delkin製エクスプレスカード34サイズのエクスプレスカードアダプタ。 UDMA6対応。533~600倍速CFで使えば70MB/s以上の超高速データ転送が体感できます。
 
ハンザテック PCIe I/F エクスプレスカード34
Hanza GoldFlash エクスプレスカードアダプタ
5,980円(税込)
HanzaTech製エクスプレスカード34サイズのエクスプレスカードアダプタ。 MacBook PROやSony ノートPCなど34mmサイズのエクスプレスカードスロット用です。UDMA6対応。
 
Hanza Firewire I/F CF用カードリーダ
Hanza GoldFlash Firewire800
9,800円(税込)
HanzaTech製Firewire 400/800 I/FのCFカードリーダ。 IEEE1394 400用、800用のケーブルがそれぞれ付いています。 UDMA6対応。
2011年に入ってUSB3.0インターフェイスのカードリーダが実用化され、高速フラッシュメディアのデータ転送のボトルネックとなっていたホスト-端末間のデータ転送速度が一気に最大5Gbpsまで高まりました。  
 
READER42 USB3.0カードリーダ
READER42
3,980円(税込)

Delkin製USB3.0対応マルチカードリーダ。 UDMA CF, SDXC対応。 超高速データ転送が体感できます。

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